この講義では、ソフトウェアシステムの提案から設計、実装、テストまでを学生がチームを組んで開発工程を模擬体験することで、プロジェクトマネジメントの重要性を感じつつ、ソフトウェア開発の基礎知識と実践的な技術用法を身に着けることを目的として行われています。 今年は1チーム約9人程度の全11チームが、約4か月間の製作期間を経て発表を行いました。 この発表会では毎年、企業の方や他大学の先生方をゲストとして招いており、緊張感の漂う中で様々なコメントをいただきました。

　どの作品も中間発表で指摘された点が改善され、技術的な部分や実際の動作、システム化による効果などに工夫を凝らし、各チームともユニークなアイディアを堂々と発表しました。 作業分担やチーム内での情報共有についてなど、実際の現場で直面するような問題への対処にも試行錯誤することができ、各自にとって貴重な経験となったのではないでしょうか。

成果発表会で使用された作品のビデオはこちらです。
（チーム：けしからん、もっとやれ）