• 出身 / 高知県
• 趣味 / テニス
• 学歴 / 大阪大学大学院工学研究科電子工学専攻
  博士課程修了
• 前 / 徳島大学工学部教授
• 専門分野 / グラフ理論、アルゴリズム

「最適化問題の近似解法に関する研究」
例えば、セールスマンが得意先を回るとき、訪問の順序をうまく決めると交通費を安くできます。訪問先が数件なら直感的に最適な順序はわかりますが、100件にもなればコンピュータで解くことになります。ところが、最適な順序を効率よく見つける方法（アルゴリズム）は存在しません。そこで、最適じゃないかもしれませんが、かなり最適に近い解を効率よく求める"近似解法"の出番となります。

座右の銘はありませんが、授業では何度か「聞くは一時の恥、聞かぬは単位なし」と言って、学生からの質問を促しています。わからないことを教えてもらうのは恥ではありません。なお、本来は「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」。

坂本先生は、先生からは何をこうしろ、そうしろというのはないのですが、自分から何か先生に質問など相談にいくと、親切丁寧に教えてくれます。私はプログラミングの問題を解くときに先生に質問して、プログラムの書き方などいろいろと教えてもらいました。とても頼りになる先生です。