福本 昌弘Fukumoto Masahiro
教授教員室:A418
- 生年:
- 1967年
- 出身:
- 長野県
- 所属:
- 高知工科大学情報学群
大学院工学研究科 基盤工学専攻 情報システム工学コース
大学院工学研究科 基盤工学専攻 情報学コース - 所属学会:
- 電子情報通信学会, IEEE, 信号処理学会
- 学位:
- 博士(工学)
- 最終学歴:
- 東京工業大学大学院理工学研究科電気・電子工学専攻 修了 (1995)
- 相談可能分野:
- 信号処理, 情報理論, 情報セキュリティ, 新世代ネットワーク
- 趣味:
- 学生との交流
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音や光をもっとクリアにスピーディーに届ける
専門分野:ディジタル信号処理
音や光、電波のように波の性質を持つものに対して、歪みをもとに戻したり、望みのカタチに加工するための理論的な方式と、その応用として音響信号処理や情報ネットワークをより高性能にするための研究に取り組んでいます。この研究が進むと、例えば、インターネットでの情報のやりとりがもっとスピーディーで便利になったり、テレビで伝えられる情報が盛りだくさんで充実したり、携帯電話での通話がクリアで臨場感あふれるようになったり、自宅でコンサートホールや劇場の雰囲気を味わえたり、などいろんなメディアの表現力をもっと豊かにすることができるようになります。
- 安定を保証した学習固定法のステップゲインの上限
- 著者:
- 福本, 久保田, 辻井
- 発表誌:
- 電子情報通信学会論文誌(A)
- 発表年:
- 2004
- 雑音の影響を考慮した共役こう配法によるブロック適応アルゴリズムにおける
安定性の改善 - 著者:
- 福本, 久保田, 辻井
- 発表誌:
- 電子情報通信学会論文誌(A)
- 発表年:
- 1998
- 安定性を保証した確率的最速な学習固定法
- 著者:
- 福本, 久保田, 辻井
- 発表誌:
- 電子情報通信学会論文誌(A)
- 発表年:
- 1995
- Improvement in stability and convergence speed on nomalized LMS algorithm
- 著者:
- 福本, 久保田, 辻井
- 発表誌:
- IEEE International Symposium on Circuits and Systems
- 発表年:
- 1995
- 雑音の影響を考慮した共役こう配法によるブロック適応アルゴリズムの
一提案とその提案 - 著者:
- 福本, 久保田, 辻井
- 発表誌:
- 電子情報通信学会論文誌(A)
- 発表年:
- 1994
ネットワーク信号処理研究室:A357
例えば別の場所で録音した音声情報をリアルに再現するには、再生する部屋の音響特性の影響を取り除く必要があります。そのためには、理論研究だけではなく、効率よく実現するための方式も不可欠です。これらの技術は音響システムだけではなく、携帯電話や情報通信の分野での応用も期待されています。また、最先端の研究開発用ネットワークを用いた情報配信実験も行っています。
高校生のみなさんへ
「為せば成る為さねばならぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」 (by 上杉鷹山) 説教臭いですが···何事にも自分の目標をしっかり持って望み、その結果には言い訳をしないように心掛けてもらいたいと思います。
講義科目
- コンピュータリテラシー, 情報理論基礎, 映像音響メディア,
符号理論
受け入れ可能な専攻
情報とメディア専攻
情報通信専攻
コンピュータサイエンス専攻