
2025年4月6-7日、高知県立室戸青少年自然の家にて、情報学群の新入生歓迎会が行われました。今年度入学された新入生らが学生スタッフ、教職員の方々から情報学群について教えてもらいながら交友を深め、2日間を過ごしました。新入生102名、学生スタッフ46名、教職員とそのご家族16名が参加した今回の歓迎会は2日とも良い天気に恵まれ、コロナ後2回目ということもあり、昨年のノウハウをしっかり活かしきりました。
【1日目】
4月8日はバスで自然の家に移動しながらレクリエーションを行い、同級生たちと親睦を深めました。道中の○×クイズでは、主に高知工科大学や香美市についてのクイズが出題され、自分たちがこれから学んでいく場所に親近感を得ていました。
自然の家についてからは教職員の方々による自己紹介を受けてから、野外炊事としてカレー作りに励みました。教職員の方や同じ班の仲間たちと活発に話し合い、協力して作ったおかげで多くの班がまだ日の明るいうちに片付けまで済ませることができました。
夜の本音トークではカードゲームをしたりお菓子を食べたりしながら過ごし、新入生同士お互いに思い思いに話して過ごしました。
【2日目】
4月7日は学生スタッフがゲームイベントを催しました。新入生たちが、班の中で同じ選択肢を選んだ人同士に点が入る『相思相愛ゲーム』や、カタカナや英語を使わずに相手にお題を伝える『英語カタカナ禁止!お題を伝えろゲーム』といったゲームでお互いのことをより注意深く観察し、理解を深めました。
その後には、新入生の不安や疑問を先輩である学生スタッフや教職員の方々に聞いてもらう座談会を開き、新入生は先輩や教職員の方々とも交流を深め、不安や疑問を解決していきました。特に、教科書・参考書紹介コーナーは多くの新入生たちが訪れ、学業に対する高い意気込みを見せていました。
二日間の歓迎会で、新入生たちは将来の仲間たちとの親交を深め、輝かしい大学生活の第一歩を踏み出しました。また、学生スタッフ、教職員の方々もともに若く力強い新入生らの姿を目にし、初心を思い出す良い機会になったと思われます。新入生歓迎会は多くの情報学群生にとって大学生活の最初を彩る行事です。コロナという大きな障害によって実施できなかった年もありましたが、今もこうして新入生歓迎会は続いています。学生から学生へと繋がれてきた新入生歓迎会は来年も開かれる予定だそうです。