横山 和俊 / Kazutoshi Yokoyama

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    1. 分散処理システムのソフトウェア更新法に関する研究
      社会生活に必要不可欠な情報サービスは,多数のコンピュータが結合された分散処理システムで実現されている.これらのシステムは巨大化かつ複雑化しているため,システム全体を管理することが難しくなっている.この問題に対し,分散処理システムで動作するソフトウェアを自動的に更新する方法について取り組む.具体的には,クラウドシステム上のサービスを停止せず,かつ,実行中の処理内容に影響を与えないソフトウェア自動更新方法を研究する.

    2. 動作履歴を用いたソフトウェア実行環境の最適構成に関する研究
      多数の計算機が結合された分散処理システムでは,システム内に多種多様な環境が混在している.このため,ある計算機上で実行されているプログラムを別の計算機で実行できない場合があり,分散処理システムの利用効率が低下する.このため,分散処理システムのどの場所でも同じ実行環境を提供する研究開発に取り組む.具体的には,ソフトウェアの動作履歴から実行に必要な環境解析し,別の計算機にその実行環境を自動的に構成する手法について研究する.

  • 先生の格言!
    情報通信産業は,日々,急速に発展しています.変化の激しいICT技術の最先端で活躍し,社会に貢献する技術者を目指してください.本学群では,技術はもちろんのこと,社会に目を向ける人材の育成に力を入れています.
  • 出身
    香川県
    学歴
    岡山大学大学院自然科学研究科 修了
    前職
    (株)NTTデータ
    専門分野
    分散処理システム、オペレーティングシステム
役職
教授
生年
1965年
E-mail
所属
情報学群
大学院工学研究科 基盤工学専攻 情報システム工学コース
学位
博士(工学) (岡山大学,2005)
学歴・職歴
広島大学大学院工学研究科 修了(1989)
岡山大学大学院自然科学研究科 修了(2005)
(株)NTTデータ(1990~2012)
高知工科大学情報学群教授(2012~現在)
専門分野
分散処理システム, オペレーティングシステム
所属学会
情報処理学会, 電子情報通信学会
講義科目
学 部:オートマトンと形式言語, データベースシステム, オペレーティングシステム, インターンシップ
大学院: 分散処理システム論, オペレーティングシステム論
代表的な研究論文・設計・作品・調査など
1.田端利宏, 箱守聰, 大橋慶, 植村晋一郎, 横山和俊, 谷口秀夫:“機密情報の拡散追跡機能による情報漏えいの防止機構”,情報処理学会論文誌, vol.50, no.9, pp.2088-2102 (2009.09).
2.横山和俊,乃村能成,谷口秀夫,丸山勝巳:“応用プログラムの走行モード変更を可能にするプロセス制御機構”,電子情報通信学会論文誌(D-I), Vol. J91-D, No.3, pp.696-708 (2008年3月).
3.Yuji Sakata, Kazutoshi Yokoyama, Hironori Washizaki and Yoshiaki Fukazawa:“A precise estimation technique for test coverage of components in object-oriented frameworks”,The Proc. of The 13th Asia Pacific Software Engineering Conference (APSEC06),pp.11-18(Dec. 2007).
4.箱守聰, 田端利宏, 横山和俊, 谷口秀夫:“プログラム実行保証機能を利用したサービス保証法の評価”,コンピュータシステム・シンポジウム論文集, vol.2007, no.14, pp.183-190 (2007年11月).
5.Toshihiro Tabata, Satoshi Hakomori, Kazutoshi Yokoyama and Hideo Taniguchi: “A CPU usage control mechanism for processes with execution resource for mitigating CPU DoS attack”, International Journal of Smart Home, Vol.1, No.2, pp.109-128 (2007年7月).
6.Yoshinari Nomura, Satoshi Hakomori, Kazutoshi Yokoyama and Hideo Taniguchi:“Tracing the diffusion of classified information triggered by file open system call”, Proc. of International Conference on Computing, Communications and Control Technologies(CCCT’06),pp.312-317(Aug. 2006).
7.横山和俊,谷口秀夫:“処理順序保証を考慮した負荷分散機構の設計と評価”,電子情報通信学会論文誌,Vol.J88-D-I,No.8,pp.1203-1216(2005年8月).
8.岡本隆史,竹内陽一,横山和俊,松田栄之:“XMLの差分解析を用いたSOAP通信処理の性能向上”,第16回コンピュータシステム・シンポジウム(ComSys2005),pp.45-54(2004年11月).