窪内彩佳(くぼうちさやか)  ※写真左

情報学群3年 情報とメディア専攻
栗原研究室
サークル : アカペラ部 KOCO'A・フォト同好会・Filmarts
子どものころからの夢を叶えるために

小学生のころからパソコンが大好きで、将来IT業界で働きたいという夢があったので、ここ高知工科大学の情報学群に入学しました。綺麗なキャンパスと充実した設備に囲まれて、楽しんで学ぶことができています。

3年生になると、チームで開発をする「ソフトウェア工学」という講義があります。私たちのチームはAndroidアプリを開発しています。アプリ開発は初めての経験で、壁にぶつかることも多いですが、自分たちで書いたプログラムがうまく動いたときは、喜びもひとしおです。

私は興味の幅が広いので、必修がなく好きな科目を自由に選択できるKUTのシステムには大変助けられています。画像処理、ネットワーク、プログラミング…大学生のうちに、たくさん知識を吸収しておきたいです。

研究室は、自分の居場所の一つ

私が配属された栗原研究室は、今年度から立ち上がった研究室です。私たちが1期生なので、過去の先輩の研究データもなく、研究はすべて自分たちで考えて行います。ハードルは高いですが、その分やりがいは大きいですし、3年生でも裁量権が大きいという、新研究室ならではのメリットもあります。研究室の家具や家電も、私たち学生が選んだんですよ。研究室は、自分の心地よい居場所のひとつです。

KUTは、学生と先生方との距離が近いと思います。もちろん、情報学群も例外ではありません。3年生になると研究室配属があり、配属されるとより先生方との距離が縮まります。困ったときや、新しいことを始めたいときにも、親身になって相談に乗ってくださるので、安心して研究することができます。

勉強とは違う楽しさを、サークル活動で

1年生のころから、サークルを掛け持ちしています。アカペラ部KOCO’Aではコーラスを担当しており、部のライブや大学祭、地域のイベントなどで歌うこともあります。また、写真が趣味で、フォト同好会の代表を務めています。真夏の暑いさなか、海へ撮影に行ったり、真冬に凍えながらイルミネーションを撮ったり。写真部って意外とアウトドアなんですよ(笑)

自分を表現できる活動は、勉強とはまた違う楽しさがありますね。団体のマネジメントを学ぶよい機会にもなります。講義や実験で忙しく、なかなか活動できないときもありますが、サークル活動がよい息抜きになるので、両立することができています。